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ちびまる子ちゃん (テレビアニメ) : ミニ英和和英辞書
ちびまる子ちゃん (テレビアニメ)[びあ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
ビア : [びあ]
 【名詞】 1. beer 2. (n) beer

ちびまる子ちゃん (テレビアニメ) ( リダイレクト:ちびまる子ちゃん ) : ウィキペディア日本語版
ちびまる子ちゃん[ちびまるこちゃん]

ちびまる子ちゃん』(ちびまるこちゃん)は、さくらももこによる日本漫画・同作品を原作とするテレビアニメである。また本作の主人公のニックネームでもある。
== 概要 ==
本作品は、1974年から1975年にかけて、静岡県清水市(現:静岡県静岡市清水区)の入江地区で少女時代を過ごした、作者のさくらももこの投影である小学3年生の「ちびまる子ちゃん」が、家族や友達と共に繰り広げる日常生活を描いた、笑いあり、涙ありのコメディである。アニメでもテレビスペシャルなどによっては時代設定が放送当時に合わされている場合があるが基本的には先述の時代設定が一貫されている〔「お札の人になりたい」(2004年5月30日放送)に登場する1000円紙幣がC号券になっている、「夏休み最後の一日」(2014年8月31日放送)に出てきた市民プールの入場券の有効期限が「S49(昭和49年)」であるなど。〕。
1989年度(平成元年)、第13回講談社漫画賞少女部門受賞。
初期は作者自身が体験した小学生時代の実話を基にしたエッセイ風コミックだったが、連載の長期化に伴って作者自身の体験談はネタ切れとなり、ほぼフィクションのみの作風に変わっていった。それに伴い、登場キャラクターも初期は比較的リアルな人物描写だったが、次第にマンガチックにデフォルメして描かれるようになった。また、本作のフィクション化に伴って、作品の舞台である1974年当時の日本にはまだ存在していなかった物が作中で取り上げられる事例も見られるようになっている〔具体的には、マザー・テレサの伝記(マザー・テレサが1979年にノーベル平和賞を受賞するまでは、日本では彼女の名前や業績はほとんど知られておらず、彼女の伝記が日本で出版され始めたのは1980年代以降である)やエリンギ(1990年代に日本国内で人工栽培が可能になるまではエリンギが日本の市場に出回ることはほとんどなく、一般の人々が気軽に食べられるものではなかった)、アニメで取り上げられたホワイトデーの話題(日本の菓子業界がホワイトデーを最初に定めたのは1980年頃である)など。〕。
もともと実話がベースだったため、ギャグ漫画として独白風のツッコミが入っていることが本作の特徴の一つである。
テレビアニメ、映画ともに大人気となったほか、連載されていた漫画『りぼん』のコミックスの中では通巻最高発行部数(3000万部以上)を記録。関連商品、キャラクターグッズも数多い。1989年に西武百貨店の新聞広告で使われたほか、『アイドル時代の神話』(小倉千加子/著、朝日新聞社)(元は朝日ジャーナルの連載記事)などの書籍での紹介で、ある程度アニメ本放送前から一般にも知られていたが、1990年のテレビアニメ放送とそれに伴う関連商品発売、その他のアニメ版を基にしたイラスト広告などでの利用によって「平成のサザエさんと呼ばれるほどの国民的な認知度を得るに至る。1990年のキャラクター商品の売上額は年間100億円以上を記録した。1991年には700億円に達したとされており〔『マーチャンダイジングライツレポート』1991年10月号〕、「人間キャラは売れない」という業界のジンクスを覆した〔日本のアニメ―世界を席巻する新しい「日本文化」〕。
2006年4月18日10月31日には実写テレビドラマ化され(ドラマの項を参照)、2007年4月19日からはレギュラー番組として『まるまるちびまる子ちゃん』の放送を開始した。当初半年の予定だった放送期間は延長され、最終的に2008年2月28日に番組終了という形になった。
2007年7月から2011年12月31日まで東京新聞中日新聞北陸中日新聞中日新聞社発行朝刊紙面と提携をしている新聞紙面で、ちびまる子ちゃんの4コマ漫画が連載されていた。
2013年8月18日サンケイスポーツ産業経済新聞社)の掲載にて、3代目のちびまる子ちゃん実写テレビドラマが5年半ぶりに放送することが発表された。3代目まる子役には信太真妃が選出され、同年10月1日に「スペシャルドラマちびまる子ちゃん」として(ドラマの項を参照)、『「まる子、おじいちゃんを祝う」の巻』『「まる子、席替えをする」の巻』『「まる子、納豆を食べよう」の巻』『「まる子とたまちゃん、風船の手紙を拾う」の巻』の4本の作品が放送された。
2015年にはアニメ放送25年を記念して様々な企画が行われている。
* 1月25日 - 『ちびまる子ちゃん アニメ25周年記念~旅は道連れ、苦あれば楽あり美味もありスペシャル』を放送。
* 3月21日 - フジテレビに1年間限定で『ちびまる子ちゃんカフェ』をオープン。
* 4月2日 - LINE公式アカウントを開設し、データ放送との連動企画を実施。
* 7月18日〜8月31日 - プラネタリウムプログラム『ちびまる子ちゃん 星にねがいを』を各地で上映。
* 7月27日 - 静岡鉄道の静岡清水線にて、1年間限定で『ちびまる子ちゃんラッピング電車』を運行。
* 10月10日 - 都内の菓子店「西光亭」よりコラボ商品を販売。
* 12月18日 - 2016年1月31日 - 日本アニメーションより、「ちびまる子ちゃんケーキセット」を販売。
* 12月18日 - スイーツパラダイスにて、『ちびまる子ちゃん』のキャラクターをイメージしたスイーツを販売。
* 12月23日 - 映画『ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』を公開。本作の映画化は、1992年公開の『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』以来23年ぶりとなっている〔.〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ちびまる子ちゃん」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chibi Maruko-chan 」があります。




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